初夏の北海道物産展始まる 今年は…いちごを使ったスイーツ!
鹿児島放送
鹿児島市の山形屋で北海道のグルメを一堂に集めた恒例の物産展が23日から始まりました。 カニやイクラなどの海鮮が贅沢に使われた弁当に、インパクトのある大きないかめし、見た目がチーズのかわいいチーズケーキ。 18回目の「初夏の北海道物産展」の会場には、初出店12社を含む101社の約1300品が並びました。 去年に続き、スイーツにも力を入れていて、今回クローズアップしているのが「いちご」です。 いちごのスイーツは16社の約30品。 初出店のこちらのお店では、いちごのバターサンドを販売。 (プティ・メルヴィーユ オーナーシェフ 遠藤薫 さん) 「レーズンとかがバターサンドは有名だけど、いちごは酸味があるので甘さ控えめで美味しいと(言われる)」 見た目も華やかないちごを使ったシュークリームを購入した方は-。 (訪れた人) 「チラシで一番惹かれたのがこれだった」 こちらは北海道産のバターを使ったカステラにいちごと生クリームをサンドしています。 (面高亜沙美 アナウンサー) 「すごいボリュームです。フワッフワですね。いちごの甘酸っぱさと生クリームがよく合います」 北海道では今からがイチゴの旬ということで、やはり北と南で鹿児島との違いを感じますが、北海道から初めて来たという出店者からはこんな声が聞かれました。 (一久大福堂 鈴木朋也 さん) 「北海道は10℃、もしくは10℃以下の気温なので、いまものすごく暑く感じている」 遠く離れた北の大地の自慢の味を求めて、会場は初日から多くの人でにぎわっていました。 (訪れた人) 「海鮮丼とステーキが食べたいなと。子どもたちはケーキとか」 (訪れた人) 「(北海道は)絶対に行きたい場所だと思っているので、気軽に楽しめるのはいいなと思う。親にも何かお土産を買えたらいいなと思う」 去年の売り上げは過去最高の約4億3350万円。 山形屋では今年さらに増額の4億4000万円を見込んでいます。 「初夏の北海道物産展」は来月7日までです。