光市観光協会が「開運イチョウカード」販売 市誕生20周年記念カードも
光市観光協会(光市室積村)が1月11日、「開運イチョウカード」の販売を始める。(周南経済新聞) 【写真】開運祈願後の記念撮影 初代内閣総理大臣・伊藤博文の功績を伝える伊藤公記念館(光市束荷)の敷地内で収集したイチョウの葉を、伊藤の肖像が印刷されたカードにのせてラミネート加工した同商品。同所のイチョウの落ち葉を財布に入れると金運に恵まれると言い伝えられていたことから、合併により新市が誕生した2006(平成18)年から光市観光協会が販売し、毎年完売する人気商品となっている。 今年は、2024年に新市誕生20周年を迎えたことを記念して、金色と銀色の台紙のカードを2枚一組とした「金・銀カードセット」500セットを特別に用意した。 1月8日には束荷神社で開運祈願が行われ、イチョウの葉の収集を手伝った束荷幼稚園の園児10人が参列。園児は「アイドルになれますように」「ケーキ屋さんになりたい」といった夢や願いを込めたという。芳岡統光市長も参列し、園児たちをねぎらった。 販売枚数は、伊藤博文の生誕年(1841年)にちなみ1841枚。その中には肖像の襟元のバッジが金色に光るプレミアムカード30枚がランダムに含まれる。 価格は開運イチョウカード=500円、「金・銀カードセット」=2,000円。伊藤公資料館と光市冠山総合公園(室積村)内の売店「ひかり花館」で販売する。
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