BYD好調、シールは1カ月で受注300台超え。2025年はシーライオン/ユアンアップ投入か
量販車ユアンアップの投入でさらに成長が加速か
ちなみにスマートモビリティJP編集部では、2025年に国内導入されるのは欧州市場をターゲットに開発されたB/CセグメントのコンパクトSUV「ユアンアップ(YuanUp)」になるだろうと睨んでいた。こちらも2024年3月から中国国内で発売が開始されているが、ドルフィンと多くを共用しているため、日本への導入準備は比較的短時間で終了すると思われる。 というわけで、BYDにとって重要な年となる2025年には、「シーライオン07」と「ユアンアップ」の2台が投下されると予想する。ちなみに2025年前半には、BYDそしてシーライオン07にとって最大のライバルとなる「テスラ モデルY」が大幅なバージョンアップを受けて日本上陸の予定だ。レクサスRZや日産アリアなども巻き込み、市場がさらに活性化するかもしれない。