「ロマンを感じずにいられる?」まさに大谷翔平デー!デコピン始球式は「3週間ぐらい練習」42号“記念球”は少年ファンがゲット
ドジャースの大谷翔平が現地時間8月28日(日本時間29日)、本拠地でのオリオールズ戦に「1番・DH」で先発出場。4打数2安打1打点3得点の成績で、チームは6‐4で勝利した。 【動画】大谷翔平の42号ボールを手にして大喜び!周囲も拍手喝采のシーン 大谷は初回の第1打席で42号本塁打を右翼席へ放ち、これが8月10本目で打球速度102.2マイル(約164.6キロ)、飛距離391フィート(約119.2メートル)、角度33度の先頭打者アーチとなった。 この日は大谷がデコピンを抱きかかえたボブルヘッド人形もファンに配られ、試合前にはそのデコピンが始球式を行った。大谷は試合後に、地元メディア『SportsNet LA』のインタビューで「ファーストピッチは僕が緊張していたんですけど、きれいに決めてくれて良かった」と振り返り、「3週間ぐらい練習しました」と明かした。 デーブ・ロバーツ監督も「始球式をするとは聞いていたが、まさかあんなにトレーニングされているとは、感動した。まぁ、ショウヘイの犬であれば、驚くことでもないのかもね。印象的だったよ」と、コメントしている。 まさに大谷の一日といっていい。本拠地のファンは熱狂し、右翼席へ放たれた42号のホームランボールも争奪戦となったが、最終的にホームランボールを手にした少年の映像がポッドキャスト番組『True Blue LA』のXで公開されている。 この投稿では、記念球をゲットした大喜びの少年が周りの大人たちに拍手で称えられていて「野球にロマンを感じずにいられる?」と記されており、なんとも微笑ましいシーンとなった。 大谷は3回一死一塁の第2打席は右前打で2試合連続のマルチ安打をマーク。二塁から三塁へ盗塁を成功させると今季41個目の盗塁を記録。さらに5回にこの日2個目となる二盗を決めて42盗塁とし、42本塁打・46盗塁を記録した1998年のA・ロドリゲス(マリナーズ)以来26年ぶりとなる史上2人目の「42‐42」を達成した。 残り試合で「43‐43」を達成すれば史上初となり、その先の「45‐45」、さらには「50‐50」に向けても大きく前進し続けるスーパースター。どこまで記録を伸ばしてくれるのか、期待は高まるばかりだ。 [文/構成:ココカラネクスト編集部]
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