ツール・ド・おきなわ、レース全種目を50キロコース1周に変更 あす11月10日 大雨や土砂崩れの影響で
国内最大級のサイクルスポーツの祭典「第36回ツール・ド・おきなわ」事務局は9日、大会2日目の10日に予定していたレース競技17種目をすべて50キロコースに変更し実施すると発表した。国頭、東、大宜味3村で大雨による土砂崩れなどがコース上で起き、大会に関わる地域住民や参加者らの安全を確保できないと判断した。 【写真】レセプションパーティーで、レースへの意気込みを語る沖縄選抜の選手たち 当初3村をコースとしていた男子チャンピオンレース(200キロ)や女子国際レース(100キロ)などはいずれも本部半島を周回するコースに変更される。これに伴い交通規制は名護市、本部町、今帰仁村のみで午前6時15分から同9時50分まで行われ、国頭村などで予定された規制は実施されない。小学生レース(10キロ)は予定通り実施される。 大会は1日目の9日、沖縄本島北部地域の広い範囲で出された大雨洪水警報などのため、予定していたサイクリング競技6種目などをすべて中止した。