大阪駅周辺の開発が止まらない!9月にも「大型公園」「新施設」「ホテル」が誕生
■ 大阪らしさを体現、ヒルトンから新ホテル
世界的ホテルチェーン「ヒルトン」手がけるライフスタイルブランド「キャノピーbyヒルトン」が、9月6日にオープンする「北街区賃貸棟」の1階、10~25階に誕生する。全308室。 「Neighborhood(ネイバーフッド)」をブランドコンセプトに、その土地に根差し、まちの特性を生かしたデザインやサービスを展開。それもあり、同ホテルでは、あちこちで「大阪らしさ」が押し出されている。 たこ焼き用鉄板や串カツ、豚まんをモチーフにした照明や、本町橋や心斎橋、淀屋橋など大阪の「八百八橋」にインスパイアされたカーペット。総支配人のスリジャン・ヴァデラは、「大阪という街の特徴とも言えると思いますが、多様なものをミックスする『ごちゃまぜ文化』にマッチしたホテル」と語る。 ◇ そのほか、北街区と南街区を結ぶ約400mの歩行者デッキ「ひらめきの道」も建設中。移動しながら上空から公園の景色を眺めることができる。また、2つの街区の間には新たに自動車道が設けられる。