「自閉症の画家」から「アーティスト」に 映画製作の思い語る RSK小林章子アナウンサー
■RSK山陽放送アナウンサー 小林章子さん このロケの日も天気予報をずっと睨みながら、ちょっとでも雲が出そうだったらやめるっていう…でも絶好の条件のときにロケができたので。海も山もとっても綺麗な状況で撮影ができて、あの素敵な写真になったと思ってますね。 本当にお母さんが亡くなってしまう前に、自閉症の症状が落ち着いてようやく家族3人で、あの綺麗な空の下で撮るっていうシーンはやっぱりこだわったんじゃないでしょうか ■RSK山陽放送アナウンサー 小林章子さん そうですね。 そんなスタッフがこれまで積み上げてきた取材の内容や思いが詰まった大作ですが、2024年11月から岡山県を初め、関東や関西でも上映が始まっていて、高知県内でも1月4日から、黒潮町のあかつきシアターで上映されています。改めて小林さん、高知の皆さんにメッセージをお願いします。 ■RSK山陽放送アナウンサー 小林章子さん 自閉症の療育には、障害のあるなしに関わらず、大切な学び、気づきがたくさんあるということを有希子さんが生前おっしゃっていたそうなんですね。それを1人でも多くの方にお伝えしたいという思いを持ちながら、病でお亡くなりになったので、この映画を通して少しでも多くの方に母親の有希子さんの思いがお届けできたらいいなと思います。 自閉症そして障害病気のあるなしに関わらず、一つの家族として本当に多くのことを伝えられるような映画に個人的にはなってほしいと願っています。ここまでRSK山陽放送の小林さんに出演いただきましてお話を伺いました。小林さん今日はありがとうございました。
テレビ高知