メジャー流トレ『損するよ』 阪神・藤川球児監督が提言「日本の野球とは質が違う…(日本で)数字が出なくなる」
藤川監督はナインへ〝報連相〟の必要性も説いた。「僕に来る前にコーチとコミュニケーションをとって。フォームを変えたのであれば(来年)2月にすぐに『ここを変えました』と。それだと(方向性を)理解して進める。おざなりで進まないように」。秋季キャンプで各選手のテーマなどをコーチと共有。「理解をお互いでできていなかった場合は、競争というかメンバーに入りづらくなる」と語った。
■米国流トレーニングあらかると
★ドライブライン米シアトル郊外にある最先端の動作解析施設。大谷や千賀らメジャーリーガーに加えて、ソフトバンク・近藤や日本ハム・万波ら国内選手も多数訪問。阪神では佐藤輝、浜地らが訪れた。
★プライオボールドライブラインベースボール社が開発した投球練習用ボール。制球難克服のため、藤浪が阪神時代から使用していたことでも知られる。阪神・湯浅は昨オフに本格導入。
★Reidt Fitness Systems 南カリフォルニアにある野球専門のトレーニング施設。昨オフ、ヤクルト・村上が同施設で自主トレを行う様子を自身のインスタグラムで公開した。