【陸上】住友電工に400mH黒川和樹が加入!「五輪日本人初の決勝が目標」ハンマー投の福田翔大、スプリンター鈴木碧斗も入社
住友電工に、4月1日付で男子400mハードルの黒川和樹、男子ハンマー投の福田翔大、男子短距離の鈴木碧斗が入社した。 110mH日本記録保持者・村竹ラシッドがJAL入社式出席「ワールドワイドな活躍を目指していきます」 黒川は法大2年時に東京五輪に出場。オレゴン世界選手権、ブダペスト世界選手権と2大会連続で出場し、ブダペストでは48秒58(日本歴代7位)をマークし、パリ五輪参加標準記録を突破している。黒川は「高い競技レベルの選手が多くいらっしゃる住友電工のチームで刺激をもらいながら存在をアピールしたい。今年の目標はパリオリンピックで日本人初の決勝進出」とコメントしている。 福田は日大、日大院で日本インカレ2度優勝。昨年はアジア選手権、アジア大会で代表入りし、日本歴代7位の72m18をマークした。「1日も無駄にせず悔いのないように競技にも全力で打ち込みたいと思います」と意気込み。鈴木は東洋大2年時に4×400mリレーで東京五輪代表入り。度重なるケガに泣かされたが、100m10秒33、200m20秒67、400m45秒94とマルチな能力を持ち、「個人種目の日本代表として世界と戦っていけるような選手を目指していく」とコメントした。 多田修平や小池祐貴、泉谷駿介らが在籍する同チームに、頼もしい選手が新たに加わった。
月陸編集部