ロッテ・種市篤暉、球速アップへNZで〝無休トレ〟
今季7勝(8敗)のロッテ・種市篤暉投手(26)が27日、自主トレ先のニュージーランドに出発する。年末年始は〝無休トレ〟に励むことを26日、明かした。 「(年末年始は)施設も使えなくなるのでちょうどいいかなと思って行くことにしました。暖かいので、しっかりと投げられればいい。ちょっと強めに投げます」 この日は本拠地のZOZOマリンスタジアムでキャッチボールなど体を動かして調整。気温20度ほどの温暖なニュージーランドでは先輩の唐川、西野と1月上旬まで自主トレをする予定で、昨年よりも10日ほど早く本格的な投球練習をスタートさせて平均球速の向上を目標に掲げた。 来季の目標は170イニング以上&200奪三振(今季は147回⅓、148奪三振)。小島や新加入の石川柊らと争う開幕投手(来年3月28日、対ソフトバンク)については「言われたところで全力で投げるだけ。まずは開幕に合わせて頑張っていきたい」と見据えた。(森祥太郎)