「大きな賛辞を送るとしたら、それは遠藤航だ」リヴァプール指揮官がCBフル出場でカラバオ杯準決勝進出貢献の日本代表MFを評価
リヴァプールのアルネ・スロット監督は、サウサンプトン戦にセンターバックとしてフル出場して勝利に貢献した遠藤航を称えた。 【動画】菅原由勢が絶妙クロスでチャンス演出! 18日に行われたカラバオカップ準々決勝でリヴァプールは敵地でサウサンプトンと対戦。大幅に選手を入れ替えて迎えたこの一戦、リヴァプールは24分にダルウィン・ヌニェスのゴールで先制すると、8分後にハーヴェイ・エリオットのゴールで追加点。後半に1点を返されるも、これ以上試合は動かず、リヴァプールが2-1でサウサンプトンに勝利した。 リヴァプールがカラバオカップ連覇に向けて準決勝進出を決めた一戦で、遠藤は本来の中盤ではなくセンターバックとしてフル出場。ジャレル・クアンサーとコンビを組んでサウサンプトンを1点のみに抑えた日本代表DFについて、スロット監督は試合後のプレスカンファレンスでコメントした。 「特定の選手に大きな賛辞を送らないといけないとしたら、それはワタル・エンドウだ。彼は異なるポジションで、このようなコンディションであのように良い試合をプレーした。これは彼が素晴らしいクオリティのある選手であることを示しているが、何よりもおそらく彼の持つメンタリティや人間性と言ったものをより示していた。彼ら(遠藤とエリオット)は良かった」 また、大幅なメンバー変更にどれだけのリスクがあったかについて問われたスロット監督は、この決断に至った理由を説明した。 「彼らがどれだけのクオリティを持っているかを知っているから、我々は彼を信頼している。だから、これが彼らがプレーした一番の理由だ。我々は彼らに対しての大きな自信がある。2つ目の理由として、長期的な面でのコンディションの問題がある。これからの数週間で再び日程は激しさを増すから、多くの時間プレーしている選手たちに今週休養を与える判断をした」