磯部誠と宮地元輝のトップ争いに注目/ボートレース津・ツッキー王座決定戦
ボートレース津のGI「開設72周年記念 ツッキー王座決定戦」は8日に開催3日目を迎えた。 毒島誠、吉川元浩が公傷のため帰郷。森野正弘は前半レースで転覆。後半レースを欠場して帰郷。これで今節は6選手が帰郷となってしまった。予選7走へ変わったのが、ドリーム戦の1、2号艇に組まれた井口佳典、松井繁、磯部誠だが、井口と磯部はシリーズ2回目の1号艇を迎えることとなった。このチャンスを生かせるか。特に井口は6.00とボーダー上。ここにはなんと7選手がひしめき合う大混戦となっており、激しいサバイバルが繰り広げられている。磯部は現在2位。トップの宮地元輝とシリーズリーダーの座を争っており、2回目のイン戦は大きい。 地元の豊田健士郎はセット交換、そしてペラまで交換となった。ペラに関しては「まさかの交換」だったが、時間があったためしっかりと叩くことができた。インの永井彪也が立ち遅れたこともあって、まくり先制を決め、4日目へつなげた。「セット交換で良くなっています。まだ関浩哉君の方がいいけど、レース足が良くなったと思う」と、光が差し込んだ様子。2走で15点が条件の予選最終日。2R3号艇、8R5号艇は全身全霊の勝負に出る。
マクール