【インドネシア】トヨタ新型「ハイラックス ランガ SUV」に反響多数! カクカクボディの「3列7人乗SUVコンセプト」初公開で話題に! “SUV&豪華仕様”の「新モデル」登場
ランクルミニ?
トヨタのインドネシア法人が発表した「ハイラック スランガ」。トヨタの技術的な進化と現地ニーズへの対応力を象徴するこのモデルは、日本市場でもその登場が待ち望まれています。 【画像】超カッコイイ! トヨタ「新型ランクルミニ!?」を画像で見る(77枚) 同モデルの中でも荷台の拡張性が高いハイラックスランガの特性を活かして作製された「SUV コンセプト」と呼ばれるこの7人乗りSUVを詳しく見ていきます。
新型ハイラックスランガは、アジア市場を中心に展開されるIMVシリーズの一環で、地域ニーズに応えるために開発されたピックアップトラックです。 IMVシリーズは東南アジア地域を中心に、現地のニーズや価値観を基盤にしたクルマです。 エンジンは、最高出力139馬力の2リッターガソリンエンジンと、150馬力の2.4リッターディーゼルエンジンを用意。駆動方式は2WD、トランスミッションは5速MTと6速ATの2種類が選べます。 ボディサイズは、ショートとロングの2タイプを用意。荷台部分にボルト穴を設けることで、簡単に架装部分と締結が可能です。これによって、商業用途以外にも、キャンピングカーや救急車など多様なカスタマイズに対応できる設計になっています。 タイではハイラックスチャンプ、インドネシアではハイラックスランガと呼ばれています。 インドネシアにおける同車の発表会では、拡張性に優れたハイラックスランガを基にした様々なカスタムモデルが披露されましたが、中でも話題を集めたのが「SUVコンセプト」と呼ばれる3列シート・7人乗り仕様のモデルです。 このモデルは、インドネシアの架装メーカーPT.Mekar Armada Jayaによって製作され、ピックアップトラックの面影を感じさせないタフな仕上がりで登場が噂される“ランクルミニ”を想起させます。 外装は淡いパステルグリーンとホワイトのツートンカラーで、角張ったデザインが本格SUVを彷彿とさせます。内装にはブラウンとブラックを基調としたレザー調シートが採用されており、高級感が演出されています。 このSUV仕様のハイラックスランガですが、SNSでも大きな話題を呼んでいます。「オフロード性能がさらにアップしている。冒険好きにはたまらない!」「シンプルだけど、実用性に特化した感じがいい」「カスタムベースにぴったり。いろいろいじりたくなる」「ハイラックスの伝統を感じさせつつ新しい挑戦がいい」といった前向きなコメントが多く書き込まれています。 ハイラックスシリーズは日本国内でも根強い人気があるため、タイやインドネシアで展開されているIMVシリーズのモデルも逆輸入で日本に導入される可能性が高まっています。 実際に兄弟モデルであるタイのハイラックスチャンプが、2024年1月に東京オートサロン2024で既に披露されています。「国内発売がないのが残念。ぜひ日本にも導入してほしい」と切望する声が多いことからも、いち早い国内での登場が待ち望まれます。
紫苑玲