日当たりが悪いとあきらめるのはまだ早い!実は種類豊富な日陰が好きな植物。見分け方は葉の薄さと…
人気のある花の大半は日光が必要ですが、木の影や日が当たりにくい場所でも育つ植物があるのをご存知でしょうか?日当たりの悪い庭だからと諦める前に、日陰でも育つ植物を探してみましょう。日光があまり当たらなくても育つ植物、実はたくさんあります。 ここでは、日陰やハンギングバスケット、窓台に彩りや緑を添えてくれる植物をラインナップ。多年草や低木、秋に咲く花など、さまざまな植物が登場します。水やりをほとんど必要としない育てやすい低木を選ぶもよし、自分のガーデニングスキルを磨くもよし。自分にあった方法で日陰エリアや室内に活気を与えましょう。 【写真集】日当たりの悪い場所でも育てやすい!日陰を好む植物23選
日陰エリアや室内で植物を育てるためには、まずこれらの植物の特徴とケアの方法を知ることが大切です。ファストグローイングツリー社の園芸販売コンサルタントであるモーリーン・ライトによると、日陰を好む植物は、その状況下で育つためにある特徴をもっているとのこと。「日陰を好む植物は、葉が薄かったり、水をたくさん必要とする傾向にあります。また、直射日光に晒されると繁栄より生存に力を入れるため、花や実が少なくなるのが一般的です」 各植物の耐寒性ゾーン(寒さを段階別にわけた植物ごとにどの地域まで冬越し可能なのかを知るための指標。ゾーンの数字が小さいほど最低気温が低く、数字が大きくなると暖かい地域)も紹介。 これを読めば自分に合ったぴったりの植物が見つかるはず。さあ、ガーデニンググローブとガーデニングシューズを準備して、早速取り掛かりましょう。
ギボウシ
ギボウシは半日陰で最もよく育ちますが、ほとんど日の当たらない場所でも育つことができるとのこと。大きくてたくさんの葉をつけるギボウシを暗い庭や日の当たらない隅に植えることをライトはおすすめしています。「ギボウシは葉が大きいものや小さいもの、緑の色合いが違うもの、斑入りの葉をもつものなどたくさんの種類があり、日陰用の植物として人気です」 耐寒性ゾーン:3~8 生育条件:半日陰、または日の当たらない陰。湿った土壌。