英国人記者が選ぶJ2ベストイレブン【MF】「印象的なプレーを見せた」。九州で輝く若者
2月に開幕した明治安田J2リーグの2024シーズンも、最終節とJ1昇格プレーオフを残すのみとなった。様々な熱い戦いが繰り広げられた今季のJ2リーグから、2009年より日本サッカーを取材し続ける英国出身のジャーナリスト、ショーン・キャロル氏がベストイレブンを選出する。(選出・文:ショーン・キャロル) 【画像】英国人記者が選ぶJ2ベストイレブンのフォーメーションはこちら! ※25歳以下の選手が対象。GKを除き、J1クラブからの期限付き移籍選手は対象外とする。
CM:豊田歩(とよだ・あゆむ) 生年月日:2000年11月25日(23歳) 所属クラブ:ロアッソ熊本 J2リーグ成績:35試合1得点3アシスト 今年、ロアッソ熊本の中盤で印象的なプレーを見せた豊田歩は、おそらくオールラウンドなミッドフィルダーと呼べるだろう。開幕節の清水エスパルス戦ではゴールを決め、その後は左サイド、そして最近では右サイドにポジションを移している。第36節までの統計によれば、彼は1試合平均32本のパスを相手陣内で受けており、これは乾貴士に次ぐリーグ2番目の数字。また、タフさも備えており、ここまで34試合に先発している。
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