山崎賢人、ニューヨーク・アジアン映画祭で快挙!授賞式トロフィー授与に「すごく重いです!」
山崎:信が天下の大将軍を目指すように自分自身も俳優としてすごい俳優になりたいなという気持ちがあって、信は強くなるために剣の修行をしますが、俳優としてはアクションの練習やできる準備はしっかりするなど、すごく信と自分がリンクするところはたくさんあります。その他にも、信とエイ政(※エイは、上に亡、中に口、下左から月、女、迅のつくり)の関係性や信と王騎将軍の関係性と同じように、エイ政を演じた吉沢亮くんとは同世代の友達だけど一緒に俳優として上を目指していく存在、王騎将軍を演じた大沢たかおさんは大先輩でいろんなものを与えてくれる方…、自分自身との関係とも似ていて、素直に信と同じようにまっすぐ向き合うことで信を演じられたのかなと思います。
Q:他の役と比べて、どれくらい楽しかったですか?
山崎:20代は、信しか演じてないくらいなので比べるまでもないというか、それくらい信はもう1人の人格のような感覚。すごく体を動かすことが好きなので、信として一緒に体を動かすことも楽しい要素の一つでもあるし、キングダムは本当に面白いので、すごく楽しいです!
Q:私たちが見てきた劇中の素晴らしい風景について少し教えてください。どうやって撮影実現したのですか?
松橋:撮影はコロナ真っ最中だったので日本から出ることができなかったんです。本当は中国の雄大な景色で撮りたかったのですが、それが適わなかったため日本で相応しい場所を探しました。ただ、中国の雄大な景色は撮影したかったので、リモートで中国のスタッフと打ち合わせをしながら中国パートの撮影をしてもらい、素材を後々合体させる作業をしながら撮影をしました。同じ 1 枚の画の中に手前は日本で後ろは中国になっているものなどもあり、さまざまな工夫を凝らして撮影しました。