リヨン在籍24年のGKアントニー・ロペスがクラブに別れ…ナントへフリー加入
ナントは30日、リヨンとの契約を双方合意の下で解消した元ポルトガル代表GKアントニー・ロペス(34)をフリートランスファーで獲得した。契約期間は今シーズン終了までで、2年間の延長オプションが付帯している。 【動画】リヨンが24年過ごした守護神に敬意示す ポルトガル人両親の下、リヨンで生まれ育ったアントニー・ロペスは、10歳でリヨンの下部組織に入団。2012-13シーズンにファーストチームデビューを飾ると、翌シーズンからはウーゴ・ロリスの正当な後継者として絶対的な守護神に君臨。クラブ歴代5位となる公式戦489試合に出場していた。 また、2015年にデビューを飾ったポルトガル代表では通算14キャップを刻んでいる。 リヨンでは昨季まで守護神を担っていたが、今シーズンはブラジル人GKルーカス・ペッリにポジションを奪われ、公式戦の出場はなかった。さらに、クラブが深刻な財政問題によって暫定でのリーグ・ドゥ降格処分を科されたなか、高額な年俸を受け取っていることで今冬の売却対象とみなされていた。
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