小西康陽、初の個人名義ヴォーカル・アルバム『失恋と得恋』リリース決定
小西康陽が、初の個人名義でのヴォーカル・アルバム『失恋と得恋』を10月30日にリリースする。 90年代の音楽ムーヴメント「渋谷系」の中心的グループとして、日本はもとより海外のファッション・映画・音楽関係者から絶大な支持を得てワールドワイドに活動、2001月に解散したピチカート・ファイヴのバンドリーダーであり、現在は音楽プロデューサー/DJとして活躍する小西康陽。2011年にソロ・プロジェクト「PIZZICATO ONE」を立ち上げ、これまでに『11のとても悲しい歌』(2011年)、『わたくしの二十世紀』(2015年)、『前夜 ピチカート・ワン・イン・パースン』(2020年)という3枚のアルバムをリリースしている。 2022年、誘われるままにギター弾き語りのライヴを行ったことから、「過去の自作曲を自ら歌うこと」に目覚め、以来、さまざまなアンサンブルでステージを展開中。本アルバムに収録されたレパートリーの多くは、2023年8月に丸の内コットンクラブにて行われた公演「小西康陽・東京丸の内」のために編曲されたもの。ピアノ、ベース、ドラムス、ギター、チェロという5人編成のアンサンブル・メンバーがスタジオに再集結し録音。ピチカート・ファイヴ時代のレパートリーを中心に、他のアーティストへの提供曲やカバー曲を、小西康陽自身の歌声で聴かせるヴォーカル・アルバムとなっている。 <リリース情報> 小西康陽 『失恋と得恋』 2024年10月30日リリース =収録曲= 01. 心の欠片 02. 東京は夜の七時 03. 衛星中継 04. 私の人生、人生の夏 05. あなたのことがわからない 06. そして今でも 07. 悲しい歌 08. 朝 09. 陽の当たる大通り 10. むかし私が愛した人 11. きみになりたい 12. 動物園にて 13. 眠そうな二人 14. 美しい星 15. 心 <ライブ情報> アルバム発売記念ライヴ 2024年11月27日(水)東京・丸の内コットンクラブ 2025年1月24日(金)ビルボードライブ大阪 2025年2月1日(土)福岡・ROOMS band member 小西康陽(vocal) 矢舟テツロー(piano) 鈴木克人(bass) 柿澤龍介(drums) 田辺充邦(guitar) 平山織絵(cello)
Rolling Stone Japan 編集部