ソニーがKADOKAWAを買収協議中との報道―『エルデンリング』のフロム・ソフトウェアなど傘下企業にも注目、KADOKAWAは「当社として決定した事実はありません」とコメント
ロイター通信は11月19日、ソニーがKADOKAWAの買収に向けて協議中であると報じました。ロイターに向けて2人の関係者が明らかにしたもので、交渉が成立すれば数週間以内に契約になるとのこと。なお、両社ともロイターへのコメントは控えたと言います。 【画像】ソニーとフロム・ソフトウェアのタッグが生みだした、今でも熱烈な支持を集める名作『Bloodborne』。 ソニーとKADOKAWAは2021年2月に資本提携を行っており、ソニーグループが有するアニメ及びコンシューマーゲームのグローバルな展開力と、KADOKAWAのコンテンツ力を組み合わせ、「グローバル・メディアミックス」をより強力に推進すべく協議を進めていくとしていました。 KADOKAWAの傘下にはフロム・ソフトウェアやスパイク・チュンソフト、アクワイアといったゲームスタジオも属しており、特にフロム・ソフトウェアとソニーは『Demon’s Souls』や『Bloodborne』のタッグで知られています。買収の行方はもちろん、傘下のゲームスタジオの動向にもゲーマーたちの注目が集まっています。 なお、編集部が株式会社KADOKAWAに確認したところ、次のようにコメントがありました。「一部報道機関の記事内容は当社が発表したものではなく、当社として決定した事実はありません。」
インサイド 茶っプリン
【関連記事】
- PS5「Welcomeハブ」日本向けに配信―ホーム画面のカスタマイズ可能なスペース
- 米ルイジアナ州の映画製作会社「Stellarblade」がSHIFT UPとソニーを訴える。まさかの『Stellar Blade』被り
- KADOKAWAサイバー攻撃でクリエイターの個人情報も流出―開き直ったり戦ったりユニークな方法でエンタメ化するVTuberたち
- KADOKAWAがアクワイアの100%子会社化を発表―フロム、スパチュンとの連携を推進し、CSゲームのラインナップ拡充を図る
- 『アーマード・コア6』国内販売70万本超え!『ELDEN RING』『レインコード』も業績に貢献―KADOKAWA2024年3月期Q2決算