レッドソックス、今季11戦目で本拠開幕…20年前の世界一メンバー勢ぞろい
レッドソックスは9日(日本時間10日)、本拠地開幕戦(対オリオールズ)の試合に先立ってセレモニーを行った。20周年を記念して集まった2004年ワールドシリーズ優勝チームのメンバーたちが勢ぞろいする中、2人の功労者をしのんだ。 昨年10月1日に脳腫瘍のため、享年57歳で世を去った通算200勝のナックルボーラー、ティム・ウェイクフィールド投手と、今月2日に78歳で死去したラリー・ルキーノ元CEO。左翼の壁「グリーン・モンスター」の左に右腕の背番号「49」、右側にルキーノ氏の頭文字「L・L」のプレートを掲げ、黙とうを捧げた。 フィールドで、殿堂入りのデービッド・オルティスら“04年V戦士”が見守る中、ウェイクフィールド氏の愛娘・ブリアナさんが始球式を行った。
報知新聞社