能登の“復興元年”スタート 石川県内の行政・経済界も仕事始め
テレビ金沢NEWS
多くの官公庁や企業では6日が仕事始めです。石川県内の行政機関や経済界も2025年のスタートを切りました。
金沢市役所で午前10時から行われた年頭会見。冒頭、村山市長は「能登半島地震からの復旧・復興と未来共創計画の実践を両輪で推進していく」と語りました。 一方、金沢商工会議所など3つの経済団体合同での新年互礼会も開かれました。
金沢商工会議所・安宅 建樹 会頭: 「石川県内の経済や文化をしっかり回して、そのパワーを能登の復興の後押しにしようと」 復興元年、経済界から見る能登復興のカギとは…
石川県経営者協会・髙松 喜与志 会長: 「お客さんいないところに仕事ないんですから、皆さんでできるだけ再開したところへ行ってあげて、お金を落として、そこでそのお金でもっとちゃんとしたものが創れるように」 金沢経済同友会・福光 松太郎 代表幹事: 「伝統と自然に恵まれておりますので、その上で新たにいかにものを創っていくか、あるいはソフトウェアを創っていくかということだと思います」 日本銀行金沢支店・大川 真一郎 支店長: 「地元の方々のお気持ちに寄り添いながら、きちんと経済を回していく仕掛け。北陸経済は緩やかに回復していくのではないかというふうに見ています」