【ジャパンC】ダノンベルーガ不安残す、2馬身遅れに堀師「気持ちが向いてくれれば」
<ジャパンC:追い切り> 海外強豪馬も参戦するジャパンC(G1、芝2400メートル、24日=東京)の最終追い切りが20日、東西トレセンほかで行われた。 天皇賞・秋14着のダノンベルーガは不安を残した。外シュトルーヴェ(古馬オープン)を2馬身追走。直線でいっぱいに追われるも鈍い。馬なりの僚馬に2馬身遅れて6ハロン83秒5-12秒4。堀師は「追い切りでフルカップのヴァイザー(ブリンカーの一種)を着用したが、逆効果。扶助に反抗してギアが入らなかった。競馬で気持ちが向いてくれれば、前走から前進できるが…」と受け止めた。