『御上先生』生徒紹介 安斉星来、花岡すみれ、今井柊斗、芹澤雛梨、藤本一輝、奥平大兼
1月19日から放送される松坂桃李主演のTBS日曜劇場『御上先生』。松坂演じる御上が担任を務めることになる隣徳学院3年2組の生徒29人を紹介するリレー企画の第2弾が公開された。 【写真】『御上先生』隣徳学院3年2組出席番号01から6までの生徒6人 本作は、「日本の教育を変えてやろう」という熱意を持ったエリート文科省官僚が高校教師となり、令和の18歳とともに、日本教育にはびこる権力争いや思惑へ立ち向かう、オリジナルの学園ドラマ。松坂とは映画『新聞記者』でタッグを組んだ詩森ろばが、初めてゴールデン帯連続ドラマの脚本を担当する。 松坂が演じるのは、東大卒のエリート文科省官僚の御上孝。とある出来事を機に「日本の教育を変えてやろう」と文科省官僚になった御上だが、現実はほど遠いものだと気づく。そんな中、御上は新たに設けられた官僚派遣制度によって私立高校への出向を命じられる。制度を作っている側にいても変えられない、ならば現場から声をあげ、制度の内部からぶっ壊せばいい、と御上は自ら教壇に立つ。制度を作る側である官僚と、制度に苦しめられる側である教師の両方を兼ねる“官僚教師”が、令和の時代を生きる18歳の高校生を導きながら、権力に立ち向かっていく。 第2弾として登場したのは、出席番号07から12までの生徒6人。安斉星来(小栗天音役)、花岡すみれ(遠田祥子役)、今井柊斗(香川大樹役)、芹澤雛梨(金森絵麻役)、藤本一輝(川島圭祐役)、奥平大兼(神崎拓斗役)が演じるキャラクターの性格と自身の意気込みについてコメントを寄せている。 ●安斉星来(小栗天音役) ・紹介 小さいころからヴァイオリンを習っていて、東京藝術大学への進学を目指している。自分を強く持っていて、周りに流されないタイプ。 ・部活 帰宅部 ・好きなモノ・コト ヴァイオリン演奏、音楽鑑賞 ・クラスメモ 櫻井(永瀬莉子)と仲良し。クラスの出来事にはあまり立ち入らないのだが……。 ・コメント 2クール連続で日曜劇場に出演させていただけることに、率直にものすごくビックリしました。貴重な機会だと思うので、共演者の皆さんのお芝居を見て存分に勉強し、今後の役者人生の財産にしていきたいです。小栗天音は何事にも物怖じしないタイプなので、教室内で起こる会話は俯瞰で聞くように意識しています。ビジュアル面では赤髪をキープするために高頻度でカラーのメンテナンスに行っています(笑)。生徒1人ひとりが繊細な目線や行動を意識していて、それぞれが「考えて」セリフをしゃべることで緊張感のある空気を一瞬にして作ることができています。スタッフ・キャストの皆さんがとても熱い撮影現場ですが、カメラが回っていないときはお芝居中とは裏腹に和気あいあいとしていて、お互いが尊敬し合いながら高め合える環境。そんな撮影現場のおかげで、私も自分の固定概念を壊してみようと思えています。本作が視聴者の皆さんの明日につながる活力になればうれしいです。 ●花岡すみれ(遠田祥子役) ・紹介 法学部志望。理路整然としていて、年齢のわりに大人っぽい雰囲気をまとっている。 ・部活 帰宅部 ・好きなモノ・コト アニメオタク、勉強 ・クラスメモ いつものメンバー以外と絡むのが苦手。 ・コメント 壮大で深遠な物語を毎週「日曜劇場」で楽しませていただいていたので、出演が決まり胸を熱くしました。今できる精一杯で臨もう、と思っていたのですが、みんなの熱い思いを聞くなかで、できないことにも挑戦していかなければならないと強く感じ、改めて身が引き締まりました。自分がクラスの一員である意味を日々考えながら、遠田祥子の目線で周りに起こる変化を捉えていけたらと思っています。御上先生の最初の挨拶のシーンは、見てくださる皆さんにとっても、ここからどんな物語が始まっていくのか緊張感のあるシーンになっていると思います! ●今井柊斗(香川大樹役) ・紹介 お調子者の元バスケ部のキャプテン。成績もそれなりに優秀。いろいろな人と話すのが好きで、クラスでも目立つタイプ。 ・部活 元バスケ部 ・好きなモノ・コト バスケ ・クラスメモ 波多野(真弓孟之)、安西(森愁斗)、遠藤(唐木俊輔)と仲が良い。 ・コメント 老若男女問わず多くの方々に触れていただける日曜劇場で「香川大樹」として生きられること、とてもうれしく思います。撮影現場は同世代の生徒29人が互いに刺激し合い、吸収しながら日々撮影に挑んでおり、とても刺激的です。生徒同士はもちろんのこと、監督も含め全員で意見を交わし、シーンを作りあげているのは本作ならではの新鮮な光景で、やりがいを感じています。本作の見どころは、生徒の抱える問題を個々で捉えるのではなく、クラス全員で向き合い考えることで社会に挑んでいく生徒29人の姿です。ぜひ注目していただければと思います。 ●芹澤雛梨(金森絵麻役) ・紹介 好奇心旺盛で芯が強い性格。発言力があり、自分の意見はしっかり言う。 ・部活 元軽音部 ・好きなモノ・コト J-POP、アニメ鑑賞 ・クラスメモ 将来は個性派俳優になりたいと思っている。市原(鈴川紗由)、遠田(花岡すみれ)、榎本(西本まりん)と仲良し。 ・コメント 個人的にこういった大きな作品に参加するのが初めてなので、率直にワクワク、ドキドキしています……! 学生時代は、誰もが思春期ですし、黒歴史製造期だなと感じているので、その“少しだけイタくて、でも子供らしいところも残っていてカワイイ”ところを意識して演じています。こんな和やかな撮影現場が存在するんだ……と常に思うくらいスタッフの皆さん含め、楽しそうに動き回っています。本当に学校にいると錯覚するほどみんなが学生として過ごしていてかわいらしいです。本作は、社会で過ごしていくなかで、みんなが薄っすらと感じているけど見逃している身近な問題を、改めて考えさせてくれるきっかけとなる作品だと思います。老若男女年齢問わず絶対に見て後悔のない作品です。 ●藤本一輝(川島圭祐役) ・紹介 冷静沈着で人のことをよく見ている。口数は少ないがツッコミがうまい。 ・部活 元バレー部 ・好きなモノ・コト ゲーム ・クラスメモ 徳守(八村倫太郎)とゲーム仲間。 ・コメント 大好きな日曜劇場に出演できると聞いたときは本当にうれしく、飛び跳ねるほど喜びました。高校生役を演じるために、学生時代の記憶を掘り起こしながら日々試行錯誤しています。初めての撮影現場では緊張しましたが、キャストやスタッフの皆さんが明るく楽しい雰囲気で、毎回撮影が楽しみです。物語の展開や1つひとつのセリフが光る脚本で、学園ドラマでありながら、先生や生徒が抱える問題や成長、現代社会や学校問題にも触れた深い内容になっています。ぜひ、物語の展開とキャラクターの成長に注目してください! ●奥平大兼(神崎拓斗役) ・紹介 報道部の部長で、ジャーナリスト志望。新聞記者の父親に対しては尊敬と反発の入り混じった複雑な感情を抱いている。正義感があり成績優秀だが、喜怒哀楽を表に出さないタイプ。クラスの空気を支配してしまうようなカリスマ性がある。 ・部活 報道部 ・好きなモノ・コト 取材、カメラ、報道雑誌を読むこと ・クラスメモ 授業態度はマイペース。富永(蒔田彩珠)とは幼なじみ。 ・コメント 日曜劇場という、多くの名作と呼ばれる作品を生み出した枠に出演させていただけるというのは、とても光栄なことだと思いました。そしてこの作品の伝えたいことをしっかり届けられるよう、チームの一員として頑張りたいです。撮影現場はとても明るくて、気さくに話せるスタッフさんばかりです。生徒役の皆さんとは本当の高校の同級生かのような雰囲気が出てきていて、お芝居にもきっと出ていると思います。神崎拓斗を見ていただきたいのはもちろん、やはり3年2組の全体を見ていただけたら。いろいろな考え方を持っているそれぞれのキャラクターが、物語のなかで起きる出来事にどう向き合っていくのか、ぜひ注目してください。
リアルサウンド編集部