6月の中古スマホ買取数ランキング、iPhone 12が初の1位にランクイン 機種の世代交代進む
毎年新機種が発売され、その度に機能性の高さなどに注目を集めるスマホ市場だが、中古スマホも変わらず人気だ。中古スマホ販売の「にこスマ」は「2024年6月中古スマホ／機種別販売数・買取数ランキング」を発表。今回はその詳細を見ていこう。 【画像でわかる】中古iPhoneはどれが買い!? メリット・デメリット/バッテリー/予算別のオススメは？
中古販売、iPhone SE（第2世代）が変わらず人気
まずは、2024年6月の「中古スマホ販売数ランキング」を見てみよう。「iPhone SE（第2世代）（64GB）」が7カ月連続で1位にランクインした。2位の「iPhone 12（64GB）」に3倍以上の差をつける人気ぶりだという。続いて、3位には「iPhone SE（第3世代）（64GB）」、4位には「iPhone SE（第3世代）（128GB）」がランクイン。SEシリーズが上位を占め、さらに「iPhone 8（64GB）」が5位に入るなど、比較的コンパクトなサイズのiPhoneに人気が集まっていることがわかる。 また、前月ではトップ10圏外だったiPhone 13シリーズが6位と7位に浮上。ランキングの中では平均販売価格が高い機種ではあるが、2024年6月20日～6月27日に開催された「高コスパAグレードiPhone狙い撃ちセール」の対象機種となっていたため、10位以内にランクインしたのだろう。このセールでは、iPhone 13シリーズのほか、iPhone 12も対象機種となっており、今回の調査結果でも販売数を伸ばしていることがわかる。 10位には2018年に発売された「iPhone XR」がランクインしているが、今秋に配信される見込みのiOS 18に対応していることから注目の機種となるだろう。
中古買取、iPhone12シリーズの取引数が増加
続いて、2024年6月の「中古スマホ買取数ランキング」を見ていこう。iPhone 12シリーズが取引数を大幅に伸ばし、「iPhone 12（64GB）」が初の1位にランクイン。次いで2位が「iPhone 11（64GB）」、3位が「iPhone 8（64GB）」、4位が「iPhone SE（第2世代）（64GB）」、5位が「iPhone 12 mini（128GB）」となった。前月に比べて変わった点は、買取ランキングで定番だった「iPhone 7」がトップ10圏外になったことだ。約8年前に販売された機種であることから、手元にあるユーザーがほとんどいなくなったのかもしれない。 中古スマホ販売、買取ともに前月より顔ぶれが変わる結果となったが、買取の数の増加とともに、機種によっては販売価格が下がることもあるだろう。中古スマホで狙っている機種があれば、動向を注意しておきたいものだ。 出典元:【にこスマ】 https://www.nicosuma.com/blogs/information/202406-ranking
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