「新Vポイント」サービス開始 競争激化…“新ポイント経済圏” おトクに活用するには?
ためたポイントは、洗剤など、主に生活必需品の購入に使うといいます。 さらに、妻の理子さんも、レシートをスマホでパシャリ。 神崎理子さん 「レシートの写真をとって、商品のバーコードをスキャンして、ポイントをためてます」
レシートの情報を送ることで、ポイントなどがもらえるサービスを活用。夫婦そろってポイントを有効活用しながら、家計をやりくりしていました。 一方、ポイントの種類の多さに、こんな悩みもあるといいます。 神崎優大さん 「(一部のポイントは)自分の中では、あまりたまらないポイントなので、使うタイミングがちょっと、どうしようかな…っていうのは思っています」 また、街の人からは… 主婦(20代) 「各種サイトやお店で、ぜんぜんポイントが違うから、全部、どんなところでもたまるポイントがあるといいなって思いますね」
会社員(40代) 「(ポイントを)統一してくれると助かりますけどね。迷っちゃうので、その時々で」 ◇ “ポイント経済圏”を巡っては、このところ各社の動きが相次いでいます。 NTTドコモは、通販大手・Amazonの買い物で「dポイント」がたまるサービスを開始しました。 JR東日本は、5月9日から銀行サービスを開始し、約1500万人が利用する「JRE POINT」を使える“経済圏”の拡大を狙います。(※JRE POINT会員数:3月末時点)
ポイント活用の専門家は… 「ポイ探」 菊地崇仁 代表取締役 「競争が激しくなっていくと、ポイントの還元率が上がっていくとか、他も同じようなキャンペーンが出てきますので、それを見極めて、どこがいいか見ていく、というのがお得になる方法かなと」 専門家によると、“ポイ活疲れ”にならないよう、無理せず、できる範囲でポイントを活用していく意識が大切だということです。