衰弱した78歳母に診察受けさせず、寝たきりのまま放置…保護責任者遺棄容疑の会社員「母が拒否した」
福岡県警早良署は4日、福岡市早良区、会社員の容疑者(52)を保護責任者遺棄容疑で逮捕した。 【写真】福岡県警察本部
発表では、容疑者は昨年11~12月、衰弱していた母(78)に医師の診察を受けさせず寝たきりのまま放置した疑い。
今月2日、容疑者が自ら110番し、容疑者宅に駆けつけた署員が布団に横たわったまま死亡している母を発見した。容疑を認めており、「病院に連れて行かなかったのは、母が拒否したため」と話しているという。
同署は保護責任者遺棄致死容疑も視野に捜査する方針。