5打席目凡退直後の大谷翔平

【MLB】レッズ 9－6 ドジャース（5月24日・日本時間25日／シンシナティ） 　ドジャースの大谷翔平投手が「2番・DH」でレッズ戦に先発出場。この日は5打数無安打1打点で6試合連続ノーアーチ。打率.340となり、他球場の結果次第で首位打者陥落もあり得る状況となった。 【映像】22歳怪物の爆肩送球も大谷翔平“超快速”で間一髪セーフ 　チームも5回にグランドスラムを浴びるなど、この回に6失点を喫して3連敗となっている。 　13連戦の最終戦となった22日（日本時間23日）のダイヤモンドバックス戦では4打数1安打の成績を残した。大谷。今シーズンは50試合に出場し、198打数69安打を放ち、打率.348はナ・リーグトップ、13本塁打は同リーグ2位の成績を残している。さらにここまで13盗塁としており、日米通算99盗塁。節目の100盗塁に王手をかけていた。 　1日の休養を挟んで迎えたこの日の試合、初回の第1打席はベッツ内野手が出塁して無死一塁で打席に立つ。初球のカットボールを流し打ったが、守備シフトの網にかかりサードゴロに倒れた。 　2回に回ってきた第二打席。チームが3点差を追いついて1死、二、三塁で打席に立つと、またも初球から積極的にスイング。センターへ抜けそうな当たりだったが、ここも守備シフトの網にかかりデラクルーズ内野手にアウトとされたが、この間に三塁ランナーが生還し、勝ち越しに成功している。 　4回の第3打席は2死二塁と得点圏にランナーを置いて迎えたが、ここもショートゴロに倒れた。6回の第4打席もショートフライに倒れると、8回に回ってきた第5打席は1死一、二塁で打席に立つも、またもショートフライに打ち取られた。本人にとってはミスショットだったのか、打席後には悔しそうな表情を見せている。 　この日は5打数無安打1打点で、打率.340に後退。この結果、現在試合中で打率.340のパドレスに所属するアラエスと入れ替わり、首位打者陥落もあり得る状況となった。 　なお試合は両チーム合わせて4つの死球が出るなど荒れた展開へ。迎えた6回には、レッズにグランドスラムを含む6得点を奪われて逆転されて試合は終了。3連敗を喫している。 （ABEMA『SPORTSチャンネル』）