朝ドラ『ブギウギ』第107回(3月4日)・スズ子(趣里)にアメリカ公演の話が舞い込むも、娘の愛子(小野美音)と離れるのが気がかりに
「ブギの女王」と呼ばれるスター歌手となったヒロインが、戦後の日本をブギのリズムで明るく照らす姿を描く連続テレビ小説『ブギウギ』(NHK朝ドラ)。「マミーのマミーや」と題する第23週(3月4日~8日放送)では、アメリカ公演のチャンスを掴んだスズ子が、後にある理由で生まれ故郷の香川へ里帰りする。 【写真】愛子に縋りつかれるスズ子 ヒロイン・スズ子(趣里)が、マネージャーの引退を申し出る山下(近藤芳正)から後任として甥のタケシ(三浦獠太)を紹介された前週。タケシがマネージャーとなって2カ月が経った第107回(3月4日放送)では、スズ子が師と仰ぐ作曲家の羽鳥(草彅剛)から、アメリカ公演の話が舞い込んでくる。 スズ子は、本場の客の前で挑戦してみたいという気持ちがある一方、愛娘の愛子(小野美音)を連れて行くことはできないため、長期間にわたって愛子と離ればなれになることが心配で返答に迷ってしまう。スズ子が結論がなかなか出せずにいるなか、タケシから愛子にアメリカ行きの話が伝わってしまい・・・。 本作は、『東京ブギウギ』など数々の名曲で一世を風靡した歌手・笠置シヅ子さんをモデルに、歌や踊りを心から愛するヒロインが昭和を代表するスターとなり、激動の時代を生き抜いていく物語。