人気の『プラレール』が新幹線の中で楽しめる 『プラレールカー』登場
JR西日本はタカラトミー、パナソニックとのタイアップで、この夏から山陽新幹線の一部の500系「こだま」号を『プラレールカー』として運行すると発表した。500系新幹線1編成の1号車を「プラレール」の世界を表現した空間に改造する。「プラレール」はタカラトミーから発売されている鉄道玩具。1959年にプラレールの原型である「プラスチック汽車・レールセット」が発売されて以来、日本国内ではこれまでに、累計約1160種類、1億5000万個以上を販売。子供から大人まで幅広い層に人気がある。
今回の『プラレールカー』には、1800mm×1800mmというプラレールの大型ジオラマを設置。新幹線の車両の中をプラレールが走り抜けるという、贅沢な内装になっているほか、プレイゾーンも用意され「プラレール」で自由に遊ぶことができる。さらに、『プラレールカー』の車両側面には、「プラレール」をデザインしたラッピングも行う。
記念撮影スポットには、500系新幹線をモチーフにした「カンセンジャー・ジュニア」やパナソニックの乾電池エボルタの「エボルタくん」も登場する。 特別車両となる1号車は自由席で、『プラレールカー』を利用するための特別な予約やきっぷは不要。運転日は2014年7月から 2015年3月までの毎日で、運転車両は下記。 ・こだま730号(博 多 6:33発 → 新大阪 11:14着)の1号車 ・こだま741号(新大阪 11:30発 → 博 多 16:03着)の1号車 ※車両運用上の都合により、急遽変更となる場合がある。