【NFL】TEバワーズのドラフトは“コイントスでの決定ではない”とレイダースGM補佐ケリー
コインで決めたかはともあれ、レイダースはバワーズを指名することで、ワイドレシーバー(WR)のデイバント・アダムスとジャコビ・マイヤースを含むパスオフェンスにもう1つの武器を加えている。レイダースはドラフトのトップタレントの1人であるバワーズをそのルーキーシーズン中に、多面的な武器として起用するだろう。
ケリーGM補佐は水曜日にこう語った。
「(彼の)ポジションはタイトエンドだが、プレーメーカーとして彼を見ている。彼がチームにいるのは楽しいことだ。彼がフィールドにいるときに、相手ディフェンスがどのように対応するかを見るのが楽しみだ」
ケリーGM補佐の発言から、レイダースがバワーズと2023年ドラフトの2巡目で指名されたTEマイケル・メイヤーを、攻撃コーディネーター(OC)ルーク・ゲッツィ率いるオフェンスでお互いに補完し合うピースとして、ともにプレーする時間が多くなることを期待していることがうかがえる。