大阪・中之島で「源氏物語」アフタヌーンティー、平安期の華やかなテイストを表現
平安中期の長編小説『源氏物語』にインスパイアされたアフタヌーンティー「THE TALE OF GENJI(源氏物語)」が、ホテル「コンラッド大阪」(大阪市北区)で開催中だ。 【写真】美しい…平安期のテイストを散りばめたスイーツ 日本最古の長編小説で、紫式部によって執筆されたと言われている全54巻の恋愛物語『源氏物語』。その生き生きとした登場人物が繰り広げる人間模様が人気となっており、最近では大河ドラマ『光る君へ』が放送されるなど、ますます話題となっている。 今回は、そんな華やかな世界観や時代背景が、全11種のストロベリーアフタヌーンティーとして登場。平安朝の庭園を模した波形のスイーツや、紫式部をイメージした和三盆とブルーベリーのパンナコッタ、源氏物語の主人公・光源氏が舞うことで知られる「青海波」模様をあしらったサブレなど、作品のテイストが全体に散りばめられた仕上がりに。 また、平安期にはすでに登場していたという升を器にしたセイボリーや、巻物式になっているメニュー表など細部まで和の雰囲気が楽しめ、平安時代のファンにはたまらないデザインとなっている。 開催期間は5月12日まで。料金は7500円で、限定升入り桜コンラッドベア付きは9300円。テイクアウトは9000円(2名セット)で、桜コンラッドベア付きで1万1000円。時間は昼11時~夜8時の2時間制(ラストオーダーは夕方6時)で、場所は40階の「40スカイバー&ラウンジ」にて。