京成杯大敗から巻き返しを狙うジュンゴールド

皐月賞トライアル、スプリングステークス(G2、中山芝1800m)の枠順が確定。ルメール騎手が騎乗する2戦無敗馬シックスペンスは4枠4番、前走きさらぎ賞2着ウォーターリヒトは3枠3番に入りました。 しかし、馬券的に要注目の存在が1枠1番に入ったジュンゴールドです。 何故なら同馬は1番人気に支持された前走の京成杯では、8枠15番から掛かり気味に先行。道中で前に壁が作れず直線で伸びを欠き、2ケタ着順に大敗した経緯があるからです。 ところが今回は一転して最内の1枠1番。スプリングSでは「1枠」に入った馬の活躍が目立ち、過去10年で［3-1-1-7］勝率25%、連対率33.3%、複勝率41.7%のハイアベレージ。しかも単勝・複勝回収値は100%超えと伏兵の激走が目立つのも見逃せません。 ▼スプリングS「1枠」成績 ［3-1-1-7］勝率25% 複勝率41.7% 23年3着 メタルスピード(8人気) 22年1着 ビーアストニッシド(5人気) 19年2着 ファンタジスト(1人気) 16年1着 マウントロブソン(4人気) 15年1着 キタサンブラック(5人気) またジュンゴールドは新馬戦で今回と同じく1枠1番から、後続に3馬身半差を付けて圧勝。馬群を苦にするタイプでは無いのも強調材料で、「前走不利な8枠から2ケタ着順に大敗→今回絶好枠」を引き当てたスプリングSで巻き返しに注意です！