浦和FWソルバッケン、期限付き移籍満了で退団「みなさんの前であまりプレーできず申し訳ありませんでした」
出場わずか5試合
浦和レッズのFWオラ・ソルバッケンが期限付き移籍期間満了で退団することを発表した。 ソルバッケンは昨年1月からローマでプレーし、23-24シーズンはオリンピアコスに期限付き移籍。そして満了後に浦和へと期限付き移籍でやってきたソルバッケン。期間は24年6月末までとなっていたが、沖縄県でのトレーニングキャンプ後に負傷離脱すると復帰までは長くかかることに。それでも、5月22日のルヴァンカップV・ファーレン長崎戦で日本デビューを飾ると、その後に2試合スタメン出場。リーグ戦5試合に出場し、そのスケールの大きなプレーから期待を集めていた。 しかし、期限付き移籍期間満了のため、退団が決定。クラブは公式サイトで「期限付き移籍期間満了の瞬間まで同選手の残留を実現させるための手段を講じておりましたため、ファン・サポーターのみなさまへ事前にお伝えすることができず、またその結果、ソルバッケン選手本人からの直接のごあいさつが叶わず誠に申し訳ございませんでした」と残留へ尽力していたことを明かしている。 ソルバッケンは「全ての浦和レッズファミリーのみなさん、ありがとうございました。怪我をしてしまったこともあり、みなさんの前であまりプレーできず申し訳ありませんでした。日本に来た初日から、みなさんに歓迎され、このクラブの一員だと感じることができました。サポートをしてくれてありがとうございます。そして、これからもずっと浦和レッズを応援し、見守っています。Let’s go REDS」とコメントしている。