「シダマツ」ペアの志田（右）と松山（2024年8月19日撮影）

　パリオリンピック（五輪）バドミントン女子ダブルスで銅メダルを獲得した「シダマツペア」の志田千陽（27＝再春館製薬所）が24日、自身のインスタグラムを更新。故郷の秋田・八郎潟町で行われた凱旋（がいせん）パレードを終えた心境をつづった。 【写真】パレード用の車に乗り、メダルを見せる志田千陽 　「2日間をかけて、オリンピック報告が終わりました　今日は地元の秋田県、八郎潟町のみなさんにお会いすることができました。八郎潟町では、凱旋パレードと報告会が行われました」と報告。前日23日には中学から6年間を過ごした青森山田高や、青森県庁などを訪れたあと、八郎潟町でも町民栄誉章の受章式に出席した。 　パリ五輪から帰国後、テレビ出演や国際大会出場などの過密日程もあり、初の帰省となった。「中々帰る時間もつくることができず、オリンピックから2ケ月半が経ってしまったので、どのくらいの人が来てくれるのか、少し不安もありました。たくさんの方が温かく出迎えてくださり、お祝いしてくださり、本当に嬉しかったです。そしてこんな素敵な機会を作っていただき協力してくださった皆さん、そしてお集まりいただいた皆さんありがとうございました　そして、八郎潟町町民栄誉賞、秋田県民栄誉賞をいただきました。こんなにも素晴らしい賞をいただけたこと、嬉しく思います。今後もこの賞に恥じないよう、これからも頑張ります。2日間、ありがとうございました」。 　パレードでは銅メダルを首からかけて町民らに披露した。オープンカーから朱色のパリ五輪日本代表ジャージーにポニーテール姿で手を振る志田に、沿道の園児から「志田選手、おめでとう～」とかわいい声がとぶ場面もあった。「感動ありがとう」の横断幕なども掲げられた。 　フォロワーやファンらからは「直接笑顔のちはるちゃんにお会いできて嬉しかったです」「綺麗で可愛いです」「少しでも地元でゆっくり過ごしてください」「すべて努力に値するもの」などのコメントが寄せられた。