大御所ミュージシャンのデイヴ・グロール、浮気の末に隠し子が生まれたことを告白「妻の信頼を取り戻したい」
グランジの先駆者として知られるニルヴァーナの元ドラマーで、現在はフー・ファイターズのメンバーとして活動しているデイヴ・グロール。現在55歳の大御所ミュージシャンだが浮気を認める声明を発表。アメリカマスコミを騒がせている。
グロールは今週初めにインスタグラムを更新、「結婚相手ではない女性との間に、最近娘が生まれた」と単刀直入に告白した。「私は娘を愛し、親として支えるつもりだ」と語りつつ、妻や妻との間の子どもに対する思いも綴っている。「私は妻と子どもたちを愛している。彼女たちの信頼を取り戻し、許しを得るために全力を尽くしている」。グロールは2003年にモデルでテレビプロデューサーのジョーディン・ブルームと結婚、18歳と15歳、10歳の娘がいる。声明の最後には彼や彼の家族が「共に前進するために、このことに関係するすべての子どもたちに配慮してくれることに感謝する」とも。新たに生まれた子どもの母親については触れていない。
昨年結婚20周年を迎えたグロールは、これまで愛妻家&子煩悩パパとして有名だった。2007年のインタビューではブルームとの馴れ初めエピソードを披露。「彼女と何度かデートをしたのだけれど、私はまだ誰かと真剣に交際する心の準備ができていないと思ったんだ。だから彼女に連絡をとるのをやめてしまった」「でも3か月後にある啓示を受けて、気持ちが変わった。電話をかけたら彼女は出てくれた。『あなたからまた電話をもらうとは思っていなかった』と言っていた」。また2009年のインタビューでは子どもたちへの愛を激白。「昔は1年のうち9か月はツアーに出ていた」が「今は12日間以上子どもたちから離れるのは耐えられない」とコメント、家族から離れるのは耐えられないと話していた。昨年のグラミー賞授賞式には一家で出席、娘たちとの仲良しぶりを披露していた。
7月にはウィンブルドンでグロールとブルームが揃って観戦しているところも目撃されていた。新聞「ニューヨークポスト」などの報道によるといちゃつくシーンもなかったが、冷え冷えしたムードでもなかったという。グロールが許しを得られるのか、ブルームの今後の動きに注目が集まっている。