「ひ、引きずり込まれる…!」狙いは20kgオーバー!待望の新作ロッドを投入したヒラマサキャスティングゲーム!
ついに、その瞬間が訪れた!
ヒラマサからの反応が得られない中、一瞬、反応が集中したタイミングで、ついに上森さんが操作するルアーにヒラマサがヒット! 危なげのない、安定感のあるやり取りの末についに本命をキャッチ! 上森さんが使用するロッドは2024年春に発売予定のスパイクSK822S-H(テンリュウ)。 無事、船上へと引き上げられたヒラマサ、サイズは3~4kgほどではあるが、苦労の末、狙っていたターゲットをキャッチできた喜びはサイズ以上のものがある。 ちなみに、上森さんが使用するロッドは2024年春に発売予定のスパイクSK822S-Hで、大型のヒラマサを想定したセッティング。そのため、このサイズのヒラマサなら難なく寄せられ、ネットインまで持ち込めたようだ。 上森「スパイクSK822S-Hなら、このサイズの魚であれば余裕で対応が出来ます。ヒラマサなら20kg級、キハダなら30kg級まで対応可能です」 なお、同行のアングラー松原さんと佐藤さんには、ヒラマサのバイトはあったものの乗せきれず、ノーフィッシュのまま初日を終える結果となった。
2日間みっちり投げ倒して、バイトは4~5回というタフコンディション
2日目は北西の風が強く、風裏になる島の南側を中心に狙った。前日とは違い、地形を意識した探り方で、瀬になっている場所は水深20mにも満たないスポットもあり、ヒラマサをヒットさせても、根をかわして寄せるにはかなりの腕が必要なシチュエーション。 前日とは違って、ヒラマサが出そうな雰囲気が充分にあったが、強風と波の影響かルアーに反応してくれる魚は、残念ながら無かった。2日間でバイトは4~5回程度。本来であれば、シイラを追い掛け回す大型ヒラマサの顔が見えるはずだったが、この釣行ではレギュラーサイズのヒラマサのみのキャッチで終了となった。
使用タックル
では、今回の実釣で使用した、オフショアキャスティング・対大型ヒラマサ用セッティングタックルを紹介しよう。 ◆タックル1 ロッド : TENRYU スパイク SK822S-H リール : DAIWA ソルティガ 14000-XH/SHIMANO ステラSW 14000XH ライン:PE 8号 リーダー:ナイロン140lb ルアー:ダイビングペンシル 190-210mm 120-150g ◆タックル2 ロッド : TENRYU スパイク プロトタイプ リール : DAIWA ソルティガ 6500H ライン : PE 10号 リーダー: ナイロン 150lb ルアー : ダイビングペンシル 210-240mm 160-170g