「私、付き合うよ」有村架純が10年前の“月9”で見せたハニカミ笑顔の破壊力<失恋ショコラティエ>
放送中の“月9”ドラマ「海のはじまり」(フジテレビ系)にヒロイン・百瀬弥生役で出演中の有村架純。10年前の“月9”ドラマ「失恋ショコラティエ」(2014年、フジテレビ系)では、松本潤演じる主人公・爽太の妹・まつりを演じていた。FOD・TVerで開催中の「#ドラ活 浸れ、超自分的ドラマ生活。」でもピックアップされ話題を呼んだばかりの同作の6話から、有村の可愛さが爆発したシーンを振り返る。(以下、ネタバレがあります) 【写真】「海のはじまり」ではしっかり者の年上彼女を好演中の有村架純 ■2014年放送“全員片想い”のラブストーリー 第36回講談社漫画賞(少女部門)を受賞した水城せとなの人気コミックをドラマ化した「失恋ショコラティエ」は、一途な片想い男子・小動爽太(松本)を中心にした“全員片想い”なラブストーリー。 松本、有村に加え、最強天然系小悪魔女子・紗絵子役で石原さとみ、爽太の友人・えれな役で水原希子、爽太の店のスタッフ・薫子役で水川あさみ、爽太の店で働く日仏ハーフの御曹司・オリヴィエ役で溝端淳平が出演している。 ■「私、付き合う。オリヴィエと付き合うよ」 6話では、友達の彼氏とこっそり付き合っていたまつりが不毛な恋にけじめをつけたあとのエピソードが描かれた。まつりに片想いするオリヴィエは、まつりの不毛な恋が終わりを迎えたと聞き、「“次”がいるよ!」と自分を指してニコニコ。「まつりちゃん、あんまり深く考えずに、とりあえず僕と付き合おう?」と、ちょっぴり強引に交際を申し込んだ。 その場では答えなかったまつり。だが後日、オリヴィエと顔を合わせた時に「こないだの、あの…。ちゃんと言わなかったけど、私、付き合う。オリヴィエと付き合うよ」と上目遣いに伝え、「えへへ、それだけ」と恥ずかしそうに微笑んだ。 ■“有村架純の民放連ドラ初主演作は“いつ恋” 「失恋ショコラティエ」放送期間中に21歳を迎えた有村。表向きは天真らんまんでチャーミングながら、内心では不毛な恋からなかなか抜け出せず悩むまつりの切ない心情を、有村が等身大で演じてみせた。うつむき恥じらいながらもくすぐったそうに微笑んで告白を受け入れるまつりの笑顔がなんとも愛らしい。 その2年後、2016年1月期の“月9”ドラマ“いつ恋”こと「いつかこの恋を思い出してきっと泣いてしまう」(フジテレビ系)で民放連ドラ初主演を飾った有村。今期放送中の「海のはじまり」は有村にとって、その“いつ恋”以来、8年ぶりの“月9”出演となる。彼女の年代ごとの魅力を“月9”の作品たちで辿ってみるのも良さそうだ。 今年4月からFODでは、本作を含めた人気のフジテレビドラマを毎月5作品分、FOD・TVerにて順次無料公開中。7月は木村拓哉主演で検察官たちの奮闘を描いた大ヒットドラマ「HERO」(2001年)や松本潤の月9初主演作「夏の恋は虹色に輝く」(2010年)などがラインナップされている。