【広島】床田寛樹、7回で今季ワースト4失点 7勝目ならず…打者1巡目は20球で9人を料理も
◆日本生命セ・パ交流戦 広島―日本ハム(4日・マツダスタジアム) 広島の床田寛樹投手が7回で今季ワーストの4失点(自責3)を喫し、両リーグ単独トップの7勝目を逃した。自身最長タイの4連勝で迎えた一戦。球団の日本人左腕として03年に8連勝した高橋建2軍投手コーチ以来の5連勝もならなかった。 3回までは文句なしの好投だった。初回は4球で3人を料理し、2回は6球、3回は10球で3者凡退。1巡目を20球で料理しながら、4回2死二、三塁から田宮、万波に連続適時打を浴びた。この回は24球を投じ、4安打1四球で2失点した。 5回は2死無走者から松本剛に中前打を浴び、続く郡司の右中間適時二塁打で1点を追加された。6回は連打で無死一、二塁となり、水野のバントは自身の一塁悪送球(記録は犠打と失策)で二走・田宮の本塁生還を許し、4点目を奪われた。4回以降は毎回安打を浴び、被安打9も今季ワーストとなった。 今季は2敗目を喫した4月30日の阪神戦(マツダ)の6回3失点がワーストだった。防御率は1・27から1・53に低下した。
報知新聞社