【ソフトバンク】モイネロ、8回1失点で3勝目&プロ初安打 打線は2ケタ得点で元同僚右腕をKO
◆日本生命セ・パ交流戦 DeNA1―10ソフトバンク(7日・横浜スタジアム) ソフトバンクは投打がかみ合い、快勝した。 先発のモイネロは8回5安打1失点の好投で3勝目を挙げた。初回を3者凡退に仕留めると、2回2死一、二塁のピンチでは森敬を150キロ直球で空振り三振斬り。4回先頭のオースティンに左越えソロを許したものの、落差の大きいカーブなどを武器に最少失点でしのいだ。 来日8年目の助っ人はバットでも魅せた。4回先頭でフルカウントから、右腕・宮城の150キロ直球を捉えて左前打。通算2打席目でプロ初安打を記録し、塁上で満面の笑みを浮かべた。 打線は昨季までの同僚だった森唯を3回途中6安打5得点でKO。2回1死一、二塁の好機で元女房役の甲斐が左越え3ランを放ち、3回には栗原の右中間適時二塁打、柳町の中前適時打が生まれた。勢いがついた打撃陣は4回に3点、6回にも2点を追加し、計15安打で今季5度目の2ケタ得点。貯金は今季最多タイの20に戻した。
報知新聞社