ポルトガル代表期待の19歳がパリSG移籍へ! トレード要員の同胞MFは8年ぶりに古巣に復帰
新天地ではアンカーのレギュラーとして期待される
ベンフィカに所属するポルトガル代表MFジョアン・ネベスのパリ・サンジェルマン行きがまもなく正式発表されそうだ。 【PHOTO】伊東純也のアシストに沸いたスタッド・ランスサポーター! 移籍市場に詳しいファブリツィオ・ロマーノ記者が現地7月31日、自身の公式Xに次のように投稿した。 「ジョアン・ネベスのパリ・サンジェルマン移籍が決定した! 移籍金は6000万ユーロ+出来高1000万ユーロ、そしてレナト・サンチェスがベンフィカにレンタルされる。ジョアンはメディカルチェックのためパリに向かう」 現在19歳のジョアン・ネベスは、12歳でベンフィカの下部組織に入団し、2022年12月に18歳でトップチームにデビュー。そして、4か月後にはトップチームでレギュラーを掴むと、翌23-24シーズンには名門ベンフィカに欠かせないセントラルMFへと急成長を遂げた。 さらに、23年10月にはプロデビューからわずか10か月足らずでポルトガル代表に初招集。今年6~7月に開催されたEURO2024にもエントリーされ、2試合に出場している。 19歳とは思えない冷静な判断力と、縦への推進力が魅力のJ・ネベスは、ルイス・エンリケ率いるパリSGでは、マヌエル・ウガルテの退団が濃厚なアンカーのレギュラーとして、18歳のフランス代表MFワレン・ザイール=エムリと、同胞のヴィティーニャとトライアングルを形成することになりそうだ。 パリSGにとってはロシア代表GKマトベイ・サフォノフに続く、今夏2人目の補強となる。 一方、J・ネベスと入れ替わる形でベンフィカに渡るレナト・サンチェスは、近年伸び悩んでいる印象が拭えず、昨シーズンもレンタル先のローマで7試合の出場に終わるなど結果を残せなかった。かつては“神童”と呼ばれたポルトガル代表MFもすでに26歳。8年ぶりの復帰となる古巣でかつての輝きを取り戻せるだろうか。 構成●ワールドサッカーダイジェスト編集部
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