ルージュレアリーズは23日“宝塚デー”の京都5Rでデビュー予定
「POG2歳馬特選情報」(11日) POGファン必見!取れたての若駒情報を集めました。未来のG1馬たちの今後を要チェック! ◇ ◇ 〈栗東〉祖母にエアグルーヴ、異父兄にレッドモンレーヴを持つルージュレアリーズ(牝、父レイデオロ、母ラストグルーヴ、福永)は“宝塚デー”の23日・京都5R(芝1800メートル)でデビュー。鞍上は武豊。「手脚が軽いし、素直。いいキャンターをします。非力なところがあるので馬場は荒れてほしくないですね」と野元助手。 ダイワメジャー産駒のベラヴィットーリア(牝、母ベラポーサ、高柳大)は22日の東京6R(芝1400メートル)で初陣。「ワンペースでダートっぽい感じもするけど、乗り込み量の多さでこなしてくれれば」と高柳大師。 〈美浦〉8日の東京新馬戦で新種牡馬サートゥルナーリア産駒の初勝利を挙げたコートアリシアン(牝、伊藤大)は、11日に放牧へ。「一番星は気持ちがいいね。それなりに疲れが出たし、今後は馬の状態を見ながら。うまく育ってほしい」と伊藤大師。僚馬のミライヘノブーケ(牝、母カディーシャ)も同じくサートゥルナーリア産駒。「ゲート試験へ向けて調整中。先週、初めての追い切りで併せ馬をして食らいついていた。こちらも気のいいタイプ」と語った。 〈函館〉日曜函館5R(芝1200メートル)に出走予定のワイルドブッター(牡、母ミセスワタナベ、栗東・武英)はキンシャサノキセキ産駒の素質馬。芝で行った1週前追い切りは、軽快な動きを披露して3頭併せで最先着を果たした。日比野助手は「前進気勢があり、短い距離は合いそう。ゲートも問題ないし、完成度は高いですよ」と好感触だった。 8日の新馬戦を制したヒデノブルースカイ(牡、栗東・梅田)は在厩のまま函館2歳S(7月13日・函館、芝1200メートル)へ向かう。