【夏の甲子園】慶応が107年ぶり優勝 初回先頭打者ホームランの丸田湊斗は2打点の活躍
◇第105回全国高等学校野球選手権記念大会 決勝 慶応(神奈川)8-2仙台育英（宮城）【23日、甲子園球場】 【画像】開始58秒 慶応・丸田湊斗が決勝戦史上初の先頭打者ホームラン 慶応が107年ぶりの優勝を果たしました。 初回、慶応の1番・丸田湊斗選手が夏の甲子園史上初となる、決勝の先頭打者ホームランで慶応が先制すると、2アウト1、2塁で渡辺千之亮選手のタイムリー内野安打で1点を追加。 さらに2回にも丸田選手がタイムリーヒットを放ち、3ー0と好スタートを切りました。 その後、仙台育英の追い上げで1点差に詰め寄られましたが、5回に慶応が猛攻を見せます。2アウト1塁で福井直睦選手がタイムリーツーベースヒットを放つと、代打・安達英輝選手からもタイムリーヒットが飛び出しました。さらに仙台育英のエラーもあり、この回5得点で8-2と大きくリードを広げます。 その後、5回から登板した慶応の2番手・小宅雅己投手が5回、6回を三者凡退に仕留めるなど好投を継続。9回まで無失点に抑え、見事107年ぶり「2度目」の、夏の甲子園の頂点に輝きました。
