社長直々の呼びかけも求人に応募は集まらず...急成長の『TOBE』を襲う「深刻すぎる」人手不足
滝沢秀明氏(42)率いる芸能事務所「TOBE」が奮闘している。 「今年3月、所属アーティスト全員が出演するコンサート『to HEROes』が開催され、専用のハッシュタグがXで世界トレンド1位になりました。この6月には平均年齢14歳の新グループ『DeePals』がお披露目され、話題を呼んでいます。特筆すべきは事務所の稼ぎ頭である『Number_i』でしょう。世界的音楽フェスの『Coachella 2024』に出演したばかりか、新曲の『BON』はMVの再生回数が3000万回を突破するなど華々しい活躍を見せています」(スポーツ紙芸能記者) 【貴重写真】すごい…! 滝沢秀明氏が〝茶髪美女〟を助手席に「ドライブデート」写真 だが、所属タレントが快進撃を続ける一方で、事務所本体の経営は万全とは言えない状況だという。キー局プロデューサーが打ち明ける。 「『TOBE』は裏方のスタッフの人手が足りていない。今年5月31日に社長の滝沢氏自らSNSでスタッフを募集していることを明らかにしました。実際、マイナビ転職などの求人サイトで所属アーティストのマネジャーや、イベントの企画立案に携わるスタッフ等を募集していました」 件(くだん)の滝沢氏のSNSには転職サイトのURLが貼り付けられていたが、意外や、思ったような成果があがっていないという。前出のキー局プロデューサーが続ける。 「転職サイト上の『TOBE』の求人は既に終了したようですが、スタッフの人手不足は解消されていないですね。複数のグループをマネジャーが1人で見ていたり、現場はかなり疲弊しているように見えます。看板タレントである『Number_i』のマネジャーでさえ、他のグループのマネジメントを兼任しているといいます。会社は急速に成長し、タレントたちはますます忙しくなっていますが、彼らをサポートする裏方さんが足りていない。スタッフの確保は最重要事項と言っても過言ではない。大きなビジネスチャンスを逃すばかりか、事務所がパンクする恐れもありますから」 『TOBE』がさらに大きく飛躍するために――滝沢社長の手腕が問われている。
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