<藤子・F・不二雄>NHK「SF短編ドラマ」シーズン2が地上波放送 夜ドラで12月2日から
藤子・F・不二雄さんのマンガ「SF短編」シリーズが原作のNHKのドラマシリーズ「藤子・F・不二雄 SF短編ドラマ」のシーズン2が、12月2日からNHKの「夜ドラ」枠(総合、月~木曜午後10時45分)で放送されることが分かった。シーズン2は、今年4月にNHK BSプレミアムで放送され、今回地上波で放送されることになった。 【写真特集】藤子・F・不二雄 話題の「SF短編ドラマ」 名作がまさかの実写化 ビジュアルを一挙紹介
老人が謎の巨大な鉄人の主になる「鉄人をひろったよ」が12月2日、不思議な能力をもった少女が家族の危機を救う「アン子 大いに怒る」が12月3日、浪人生が宇宙人からのとんでもない要求に振り回される「いけにえ」が12月4日、家族思いの男が核への恐怖に囚われていく「マイシェルター」が12月5日に放送される。
夢のマイホームのためにあくせく働く男のもとにキテレツな男が現れる「3万3千平米」が12月9日、家に居場所がない頑固老人が急死し天国から見た世界を描く「じじぬき」が12月10日、タイムマシンを作ることに熱中する男と友人の物語「あいつのタイムマシン」が12月11日、宇宙の果てを目指す孤独で壮大な旅を描く「旅人還る」が12月12日に放送される。
「藤子・F・不二雄 SF短編ドラマ」は、藤子さんの生誕90周年を記念して制作。藤子さんがライフワークとして執筆していた110作品超のシュールで味わい深いSF短編の中からセレクトし、ドラマ化する。
シーズン1では、「おれ、夕子」「メフィスト惨歌」「定年退食」「親子とりかえばや」「流血鬼」など10作品がドラマ化され、2023年4月からNHK BSプレミアムで放送された。