ポーランドの女、新千歳空港で大麻密輸入「バックに入れた記憶もないし自分のものでもない」
北海道・千歳警察署はきょう(2024年12月18日)、大麻取締法違反と関税法違反の疑いでポーランド国籍の無職の女(29)を逮捕したと発表しました。 女は11月18日、中華人民共和国の上海浦東国際空港から入国する際に、バックパックに大麻(2.45グラム)を隠して密輸入し、不申告のまま通関させようとした疑いが持たれています。 警察や函館税関千歳税関支署によりますと、女が所持していた大麻は黄色の液体状で、大麻リキッドで使用するものでした。 大麻は女のバックパックのポーチの中から見つかったということです。 警察によりますと、大麻成分の鑑定や、警察の裏付け捜査に時間がかかり、発生からおよそ1か月後のきょう発表になったということです。 調べに対して女は「バックに入れた記憶もないし、自分のものでもない」と容疑を否認しています。 警察は詳しい動機について調べています。