大谷翔平がいても“不安要素”あり!? 米メディアが懸念するドジャースの弱点とは…?
ドジャース投手陣の強みと弱点は?
1試合当たりの平均失点予想: 4.48(メジャー7位) SP1 タイラー・グラスノー SP2 山本由伸 SP3 ボビー・ミラー SP4 ジェームス・パクストン SP5 ギャビン・ストーン CL エヴァン・フィリップス SU8 ブルスダー・グラテロル SU7 ジョー・ケリー MR アレックス・ベシア MR ダニエル・ハドソン MR ブレイク・トライネン MR ライアン・ブレイジャー LR ライアン・ヤ―ブロー 上記は、ドジャースの投手陣による1試合当たりの平均失点数予想だ(参照:)。先発ローテーションではタイラー・グラスノー、山本由伸、ジェームス・パクストンを獲得するなど大補強を行った。グラスノーとは1億3600万ドル、山本とは3億2500万ドルの大型契約を交わすなど、期待値は非常に高い。しかし、これは無謀な期待というわけではない。 グラスノーは、シーズンフル稼働すればオールスター出場、サイ・ヤング賞も狙える。山本は様々な媒体で新人王獲得の筆頭候補とされており、様々な指標を考慮すればメジャーで無双できる素質を持っている。 ボビー・ミラー、ギャビン・ストーン、エメット・シーハンなど飛躍が期待できる選手も多くいる。すべてがうまく転がれば、メジャー最強のローテーションが出来上がるだろう。 一方で、クエスチョンマークがつくところも多い。グラスノーやパクストンはキャリアを通してケガの多い体質であるところや、山本が期待通りにエース級になってくれるという確証が得られない点。ケガ・スランプで悪いほうに傾くと、そのままローテーション崩壊へ突き進む可能性も少なくないのだ。 毎年のようにドジャースの強みとなるブルペンは、エヴァン・フィリップスとブルスダー・グラテロルの2人が柱となる。ブレイク・トライネン、ダニエル・ハドソンはクローザー経験のある投手で、どちらかをクローザーに据えた上でフィリップスをハイレバレッジな場面や、相手の主力打線にぶつけるというのが理想だ。 先発ローテーションが崩れた際にはロングリリーフ、オープナー、スターターと何でもこなすライアン・ヤ―ブローが控えている。また、ドジャースには毎年のようにエリートリリーバーを作る育成能力があるため、リリーフ投手に事欠くことはないだろう。 心配なのが、主力メンバーにベテランが多いことだ。トライネン、ハドソン、ジョー・ケリー、ライアン・ブレイジャーの4人は36歳以上。急速に球威が落ち込む可能性もあり、その際には若手の台頭や、掘り出し物となる選手の1人や2人が必須になるかもしれない。 引用元: https://www.mlb.com/news/2024-preseason-mlb-power-rankings https://theathletic.com/4883541/2023/09/25/mlb-power-rankings-awards-regular-season/?access_token=12069688 https://www.espn.com/mlb/story/_/id/39444499/mlb-power-rankings-2024-winter-dodgers-braves https://www.youtube.com/watch?v=DMAI3CS6b34&t=1357s https://www.baseballprospectus.com/standings/ https://www.fangraphs.com/depthcharts.aspx?position=Standings
ベースボールチャンネル編集部