トヨタ、レクサス「NX」を一部改良 剛性強化や足回り調整で走行安定性を改善
トヨタ自動車は、レクサスのSUV「NX」を一部改良して発売した。車体剛性の強化や足回りを調整し、乗り心地や走行安定性を高めた。また、専用の車体色「ムーンデザート」を採用する新グレード「オーバートレイル」を追加した。月間販売目標は1300台。 今回の改良では走行制御やトルク配分を見直すことで、滑らかな発進やアクセル操作に対し機敏な車速のコントロールを実現した。新たに追加したオーバートレイルはグリルやドアハンドル、ホイールなどのカラーを黒系として引き締まった印象を表現。内装色にも専用の「モノリス」を設定した。 価格は改良前と変わらず「NX250」の前輪駆動車で485万円から。オーバートレイルは「NX350h」で687万6千円（消費税込み）。
