高齢者向け配食シルバーライフ「一気に伸びる局面が来る」
清水貴久(しみず・たかひさ)/1974年7月生まれ。警視庁やベンチャーリンクなどを経て、2002年にマーケット・インを設立し高齢者専門宅配弁当「宅配クック123」に加盟。その後2009年当社入社。2012年9月より現職(写真:梅谷秀司)
シルバーライフ(9262)は、高齢者向け配食サービスのフランチャイズ(FC)本部の運営と、FC加盟店への調理済み食材販売を事業の柱としている。主に3つのブランド(「まごころ弁当」「配食のふれ愛」「宅食ライフ」)を展開し、加盟店のFC店舗数は990店に達している(2022年7月末)。増収が続く一方で前2022年7月期は、2021年3月に稼働した栃木工場の償却負担などから2期連続の営業減益となった。今2023年7月期は反転増益を見込んでいる。配食サービスに加え、第2、第3の柱である高齢者向け食材販売事業や、冷凍弁当販売事業のことなど、清水貴久社長に今後の戦略を聞いた。
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石川 正樹