2週間天気 20日春分の日は大雪や真冬の寒さの所も 桜の便りも秒読みか
いよいよ桜のシーズン 今年最初の桜の便りは?
桜の開花が近づいてきています。13日に日本気象協会が発表した、「2024年桜開花予想(第4回)」によると、20日(水)に福岡や高知で桜前線のスタートを切る予想です。翌日の21日(木)には東京や京都でも桜の便りが届くでしょう。記録的に早かった昨年と比べると遅くはなりますが、それでも全国的に平年並みか早い見込みです。3月末までに、九州から北陸にかけての広い範囲で開花するでしょう。
2週目(25日~30日)春休みは雨の日が多い
期間後半に入ると、気圧の谷が日本付近を短い間隔で次々と通過する見込みです。 北陸から九州にかけては、雨の降る日が多くなるでしょう。学生の多くが春休みに入りますが、お出かけにはあいにくの天気となりそうです。ただ、連日雨マークがついている所もありますが、雨が降り続くというより、降ったりやんだりを繰り返すといった天気になりそうです。最新の予報を確認して、お出かけや花見などの計画を立てるとよいでしょう。また、28日(木)は、まとまった雨になる所が多くなる見込みですのでご注意ください。北海道や東北は晴れる日が多くなりそうです。 最高気温は、全国的に平年並みか高い予想です。札幌は7℃前後の日が多いでしょう。仙台や金沢は14℃から16℃くらいの予想です。雪が多く残る地域では、なだれに注意が必要です。東京から福岡にかけては、18℃前後の日が多く、雨が降っても気温は高めでしょう。桜も順調に花が咲いて、満開の便りも続々と届くかもしれません。最低気温も高めですが、朝晩との気温差は大きくなりそうです。服装選びに難しい時期ですが、脱ぎ着しやすい服装を選び、体調を崩さないようにご注意ください。
日本気象協会 本社 牧 良幸