同僚が「自動販売機」で収入を得ているそうです。どのくらい儲かるのでしょうか?そもそもどうやってオーナーになるのでしょうか?
自動販売機は、設置しておくだけで一定の売り上げが見込めるため、副業として人気があります。「自宅に空いている場所があるので、自動販売機を設置したい」と考えている方もいるでしょう。 自動販売機を設置するには、場所だけをメーカーに貸して一定の利用料を得る方法と、自動販売機そのものを買い取りして設置する方法の2種類があります。自動販売機の設置を検討している場合、それぞれの特徴を理解しておきましょう。 本記事では、自動販売機のオーナーになる方法について解説します。
自動販売機のオーナーになる方法
自動販売機は、設置しておくだけで一定の売り上げが見込めます。光熱費は必要ですが、人件費はかからないので利益率が高いのもメリットです。自動販売機のオーナーになるのに必要なのは、設置する土地と電源だけです。 副業の中ではリスクが少なく始めやすいので幅広い年代に人気があります。本項では、自動販売機のオーナーになる2つの方法を紹介します。 ■業者に土地を貸して管理委託して設置する 自動販売機の設置をしている会社やメーカーに土地を貸して自販機を設置すれば、手軽にオーナーになれます。土地を貸して電気料を負担するだけで、自動販売機のオーナーになれるのがメリットです。自動販売機の管理や商品の補充は業者が行ってくれます。 その一方で、売り上げの一部は自動販売機を所有する業者に委託管理費として渡さなければなりません。売り上げがあまり見込めない場合、光熱費を引けば利益がほとんど残らないケースもあります。 ■自分で自動販売機を購入して管理する 自分で自動販売機を購入して設置しても、オーナーになれます。自動販売機の購入費用、商品購入費用、販売機の補充の手間がかかりますが、売り上げはすべてオーナーのものになります。 例えば、定年退職後に副業を始めたいけれどできるだけリスクを避けたい場合は、自動販売機を購入してオーナーになると、リスクをおさえて一定の売り上げを見込めるでしょう。時間がある方ならば、自動販売機の補充も自分で行えます。 ■自動販売機を設置できる土地があれば誰でも設置は可能 自動販売機を設置できる土地があれば、誰でもオーナーになれます。観光地や人通りが多い通りに面した場所に土地があれば、一定の売り上げは見込めるでしょう。特に夏場は飲み物がよく売れます。人の出によっては1日で数万円の売り上げが見込める可能性もあります。 その一方で、商品はすべて買い取り、いたずらや事故以外で自動販売機が壊れた場合は実費で修理が必要など、注意すべき点を覚えておきましょう。